悪徳商法の種類｜サクラサイトについて
悪徳商法のひとつの手口としてサクラサイト商法があります。
これは、サクラと呼ばれる人達が別の人を装い、
悪質なサイトに誘導して会員登録をさせ、
お金をだまし取るという詐欺的な商法です。
近年、このサクラサイトの被害を受ける人が後を絶たなく
大きな問題とされています。
その悪徳商法の手口の流れとは、
悪徳商法のやっているサイトに会員登録したことで
メールが届くようになります。
それは占い師だったり、社長だったり、
芸能人だったりと様々ですが、
相手は悪徳商法の業者か業者が雇ったサクラです。
メールを開いて見ると、そこには弱みにつけこんでいたり、
興味を引かせるようなことが書いてあります。
例えば、相手が芸能人だった場合には
｢悩みがあるので聞いて欲しい｣というような文面が多く、
本当の芸能人だと信じ込まされたままやり取りを続けていく中で、
いつの間にか悪質なサクラサイトに誘導されていて、
結果的にそのサイトの利用料が発生している
という流れの悪徳商法になります。
相手が社長だった場合には、
｢お金を差し上げたい｣との文面が書いてあります。
一緒にその金額が書かれていることが多くありますが、
その金額は非常に高額というのが特徴です。
お金をもらうためにやり取りし、
受け渡すための仲介とされるためにサクラサイトに誘導されます。
そこでは、お金を受け取るために
必要なコードなどを解除するのに手数料がいるなどと言われ、
お金をだまし取られるという流れの悪徳商法です。
最近多くあるのは、
知り合いの振りをしたサクラによりメールが届くというものです。
タイトルには｢アドレスを変えました｣などとされているため、
誰かかはわからないけど知り合いなんだろうと
簡単に信じ込まされてしまう、
非常に悪質で巧妙な手段です。
メールでやり取りしていくと
｢おもしろいサイトがある｣などと誘われ、
有料の違法サイトに誘導され、
結果的にはサイトの登録料や利用料が発生してしまうという手口です。
